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働くハツカネズミぶろぐ

働きながら感じたことをつらつら書き綴ります。インフラ企業下っ端。

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読書

浮世の画家

カズオ・イシグロの『浮世の画家』を読んだので読書レビューです。 主人公が一人称で回想しながら進む物語。 『日の名残り』や『私をはなさないで』と同じスタイルです。 概要 一人称で語られる記憶 過去の記憶と人間の欺瞞

日本橋が好き

突然ですが日本橋が好きです。 田舎者根性でコレド日本橋に行ってみてからコレドを気に入り、ひいては日本橋という町を好きになりました。 デベロッパー三井不動産さんの思う壺ですね。 日本橋丸善 カフェがちらほら お買い物

不死細胞ヒーラ――ヘンリエッタ・ラックスの永遠なる人生

再び読書の記事です。 タイトルだけ見るとSFっぽいですが、サイエンス・ノンフィクションです。 とても印象に残った書籍の一つなので、ぜひご紹介したいと思います。 あらすじ ヘンリエッタ・ラックスとヒーラ細胞を巡る人々 終盤の問題提起

若者はなぜ3年で辞めるのか?

読書の記事です。 ご紹介するのは『若者はなぜ3年で辞めるのか?』。 2006年に出版された新書です。にもかかわらず、大きな本屋さんの新書コーナーに行くとほぼ必ず置いてあります。 日本企業の年功序列制度 働いた量(時間)での評価から、質(成果)での…

サトクリフの歴史小説

突然ですがイギリスを代表する児童歴史小説家サトクリフの作品をご紹介します。 いくつか立て続けに。 『トロイアの黒い船団』 『オデュッセウスの冒険』 『アーサー王と円卓の騎士』

まぼろしの都のインカたち

突然ですが児童書をご紹介します。 南米インカ帝国の歴史を扱った小説です。 スペインから来たピサロによってインカ皇帝アタワルパが処刑された後、クスコ奪還とインカ帝国の再興をもくろむインカ戦士たちの物語。 峻険な山々に守られたビルカバンバの都が主…

初めて読んだ本

小さな頃から親が本を読み聞かせてくれていましたが、絵本以外で自力で初めて読んだのは『風にのってきたメアリー・ポピンズ』でした。 メアリー・ポピンズは、4人の子どもがいる銀行家の家庭にやってきた家庭教師です。 家庭教師とは言え、子どもたちはま…