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働くハツカネズミぶろぐ

働きながら感じたことをつらつら書き綴ります。インフラ企業下っ端。

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体を冷やさないための心がけ

厳しい冷え込みが続きますね。

今年の冬は比較的体調管理がうまくいっているのですが、最近新しく心掛けていることを書いてみました。

 

寝るときの湯たんぽ

足を温めて気持ちよく入眠し、睡眠の質を高めるようにしています。

足が冷え冷えだとなかなか寝付けないことが多いです。

睡眠不足は冷えの原因にもなるようなので、なるべく毎晩実践しています。

足先だけでなく、ふくらはぎにも当てたりすると、体全体の血行が良くなる気がします。

ふくらはぎは血管がたくさん集まっていると聞いたことがあるので、そのためでしょうか。

 

お風呂上りの一工夫

お風呂から上がって体をふくときは、浴室の中で拭くようにしています。

脱衣所に出て一気に体が冷えてしまうのを避け、体を拭いてから脱衣所に出るようにしています。

体感としてはかなりお風呂での温まりをキープできていると感じます。

 

冬用の寝間着を用意する

秋用の寝間着を無理してずっと着ていましたが、さすがに寒い。笑

お風呂上りは冬用の寝間着で活動するようにしたら、湯冷めすることもなくなり、寝る前に体が冷えることも減りました。

 

あくまで個人の感想ですが、どなたかの参考になれば幸いです。

短いですが、今日はここまで。

上司は部下の過労状態なんて知りたくない

お久しぶりです。

のほほんとした会社員生活を送っている現在ですが、かつては体調を崩すほど仕事の負荷に悩まされた時がありました。

その時に思ったことを書きます。

 

当時いた課は、所属している誰もが忙しく、疲弊しているところでした。

大抵の人は毎日必ず終電やタクシーで帰っていました。

早く終わらせたいのに効率が悪くて終わらない人、そもそも早く終わらせる気がない人(子どもの学費稼ぎ、家に帰りたくないなど理由は様々)、効率よく早く終わっていても周りのやっかみが怖くて帰れない人、そんな人しかいません。

なので、体調が悪いことを訴えても取り合ってもらえません。

全員が内心「はあ?お前だけじゃねーんだよ」もしくは「そんなの大したことないでしょ?」と思っているからです。

残業している理由が自己都合でも、そうでなくても、この反応だけは共通でした。

体調不良を訴える人に対する反感の背景としては、こんなものが考えられると思います。

  • 自分もなかなか終われず残業しているのにお前だけ弱音吐くな
  • 子どもの学費を稼ぎたいから残業削減の流れになったら困る
  • 家庭に居場所がなくて帰りたくないので残業削減の流れになったら困る

全部うわーと思ってしまいますが、特に後ろの二つとか吐き気がします。

そして、さらに下記が考えられると思います。

  • 自分が長時間労働を強いている当人(上司or先輩)なので「私のせいで健康を害したかのように言うな」「私を非難したいわけ?」と思っている

上司や先輩としての管理責任が問われるかもしれないし、悪者になりたくないというタイプですね。

往々にして、自分自身も忙殺されている人が多いと思いますので、そもそも他人の健康なんか慮っている余裕がないのでしょうが。。。

 

何が言いたいかと言うと、こういう人に辛さを訴えても効果はありません。

自分が悪く言われたように感じて気分を害されるのが関の山だと思います。

そして業務でのストレスがお互いますます増大するという負のループ。

私が会ったこのタイプの方は、自分自身は丈夫な人だったため、たとえこちらが熱で朦朧としていても「風邪でも大丈夫だよね?」と言い放つし、

慢性的な体調不良に悩まされて通院している時でも「病院で薬もらってるから平気なんだよね?」と言うし、

脱水症状にたびたびなっていても「吐けば楽になるんだよね?」と言います。

自分との仕事が原因で、部下や後輩が体調不良になっているのを認めたくないからです。

 

なので、こうしたタイプの人が周りに多くて困ったときは、感覚が麻痺している激務部署ではなく、比較的余裕のある他部署の人に現状を聞いてもらったり、

上司の上司に話を聞いてもらう方が耳を傾けてもらえると思います(最後の手段は転職ですが…)。

 

幸い今は無理なく体調管理ができていますが、今思い出してもあの頃には戻りたくないです。

忙しい時もあるのは承知で就いた仕事だけど、体の丈夫さは人によって違います。

寝てれば風邪が治る人もいれば、市販薬で治す人もいるし、病院に行かなきゃ治らない人もいます。

何日も過重労働していても、体調を崩さない人もいれば、ある程度の期間しか耐えられない人もいます。

その辺の個人差を無視し、「私は加害者になりたくないんで」と目下の者の話を聞かない人に当たってしまい、「自分がおかしいのかもしれない」と追い詰められている人がいたら、ぜひ落ち着いて自分の体調改善を優先しようと思ってほしいです。

本当にしんどくなった時、そういう人が助けてくれるとは思えません。

自分を守れるのは自分だけ、くらいに考えてもいいと感じます。

 

本当は誰もが働きながら健康を維持できる社会が実現してほしいのですが、まだまだ先のことになりそうなので、一人ひとり自衛の心構えも必要です。

どなたかの参考になれば幸いです。それでは。

北海道B級グルメの分析

ご無沙汰しております。

だいぶ寒くなってきました。
寒くなると食べ物も服も温かいものが恋しくなります。
寒い場所の代名詞、北海道のB級グルメについて考えたことを書いてみました。

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北海道のB級グルメといえば

北海道単体で九州7県よりも広いので、「ひとまとめにすんな!」「少数に全体を代表させんな!」という批判は承知の上で、札幌、旭川、函館の3大都市圏から選んでみます。
  • 函館の函館塩ラーメン
  • 札幌の札幌味噌ラーメン
  • 札幌のスープカレー
  • 旭川の醤油ラーメン
「ある店舗のこのメニューが有名」という個別のお店のブランドではなく、その地域全体で有名な料理というと、上記が浮かびます。
ラーメンとスープカレー、どちらもスープが重要な食べ物です。
 

スープが重要な要素

この共通点があるのは偶然なのかと考えた時、「寒冷地だからこそ発展した料理なのではないか」との仮説が浮上しました。
寒い時にはカロリーを摂取して、体を温めるエネルギーに変えなければいけません。
ところが、一口に食べると言っても、食べるものによって体を温める効果には差が出てきます。
たとえば、下記の3通りの食事ではどれが一番体が温まるでしょうか。
  1. サンドイッチ
  2. 唐揚げ丼
  3. ラーメン
おそらく3→2→1の順に体が手っ取り早く温まるのではないでしょうか。
食べ物を食べてから消化され、エネルギーに変わるまでには少し時間がかかります。
ですから、サンドイッチのように火を使わず調理され、特に温かくない料理を食べてから、体が温まるまでには時間がかかります。
唐揚げ丼は、作り立てを食べれば温かいこと間違いなしです。
タンパク質もしっかり入っていますから、吸収されればしっかり体を温めてくれることでしょう。
そしてラーメンですが、温かいスープを一緒に体に入れることで、すぐに体が温まります。
徐々に固形物が消化吸収されるまでの間、すでに体を温めてくれているわけです。
詳細な仕組みは説明できないのですが、温かい液体は血と一緒に手っ取り早く体内を回ってくれるので、速く体を温めてくれるのではないでしょうか。
 

冬は寒い

北海道と言う厳しい寒さに見舞われる土地で、ラーメンやスープカレーが発達した理由を考えてみました。
北海道ではなくとも、寒い冬は上手に体を温めて、体調を崩さないように乗り切っていきたいです。
 

家事嫌いを克服する

アラサーにもなってこんな状態はお恥ずかしい限りですが、家事が苦手(嫌い)です。

いつもカオスな部屋の中を何とかしたい、

こんな状態じゃいつか家族を持つなんてできない、

と危機感を覚えたので、家事嫌いの克服を目標に掲げます。

 

というわけで、まずは「I did」リストを作ることから始めようと思います。

その日達成できた家事をメモにして、達成感を自分に感じさせる=ご褒美を与えることで自分をモチベートできるよう頑張ります。

 

あとは、30分など短い時間を決めて、ストップウォッチをセットして、集中的に家事をする時間を少しずつでももうけていきたいです。

 

久しぶりの投稿がその内容かい!って感じではありますが、地道に頑張ります。

まずは宣言することから始まる!!

若手のためにも、働き方改革で「家に帰りたくないおっさん」を減らしてほしい2

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家に帰りたくないおっさんが増えることによって、周りの人や組織全体にどんな影響が及ぶのかを書いてみたいと思います。

 

継続雇用の観点から

年金支給年齢が後ろ倒しになることによって、(ざっくりいうと)企業側は定年後も働き続けたい高齢者を継続雇用することが義務付けられました。

そのまんま継続雇用制度と呼ばれています。

詳しい解説はこちらにあります。

継続雇用制度(ケイゾクコヨウセイド)とは - コトバンク

残業ばかりで家事や子育てをパートナーに丸投げし、家庭に居場所のなくなった人が、たとえ充分な財産があったとしても元々の定年であっさり退職するでしょうか。

多分、しません。

家に一日中いるなんて居心地が悪いから定年は先延ばししたい。

会社に来れば、「再雇用の身分だし」と言って責任の重い仕事を避けたうえで、毎月お小遣いがもらえる。

退職するメリットがありませんね。

仕事に打ち込んできた方が早期退職や、元々の定年ぴったりで退職するメリットと言うのは、おそらく「家族との時間を大切にしたい」「(仕事関係にしろ、趣味関係にしろ)新しくやりたいことがある」といった背景かと思います。

家に居辛いから、といった理由で辞めない人が増え続ければ、当然現役世代の給与水準を圧迫することになります。

新入社員や若手世代は、そうした人たちばかりが9時-5時の勤務で、自分たちよりはるかに高い給与をもらうことに納得できるでしょうか。

 

残業代の観点から

法人の売り上げが上がっていても、それが従業員への給与に還元される割合は低い水準に落ち込んでいます。

totb.hatenablog.com

経済成長が実感できないと言われ始めて久しいですが、これからもその状況が劇的に変わるのは難しいでしょう。

給与として支払える総額が変わらないとき、大量残業する人が増えたらどうなるでしょうか。

基本給の割合を抑え、残業代として支払うお金を確保するか、

残業代を受け取れないよう従業員にサービス残業を強いることになるでしょう。

残業が少なければ、本来は基本給として分配できていたお金が、効率が悪くだらだらと仕事をする人に支払われます。

生活残業をしたり、家に帰りたくないから会社にいる人の存在は、他の従業員や組織全体に確実な悪影響をもたらしているわけです。

「残業代が欲しいから残業します」という人を減らすためのシンプルな方法

 

いかがでしたでしょうか。

タイトルは露骨な非難記事みたいですが、それなりに考えを持って発信したことがお伝えできていれば幸いです。

それでは。

若手のためにも、働き方改革で「家に帰りたくないおっさん」を減らしてほしい

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以前の部署に、しゃかりきになって残業しまくっている人がいました。
1週間に2回も3回も出張を入れ、事務所にいる時も深夜まで残業。
家族持ちなのに、一切家族との時間を考慮しているふうはありませんでした。
そのくせ、自分の気の合う人たちとの飲み会がある日は、出張が入らないよう調整していました。
本人は結構なベテランだったのでそれが罷り通っていましたが、
その人の部下たちはそうは行かなかったので、いい迷惑でした。
残業が多いだけだったら、何とか早く終わらせて遅れて参加もできますが、
出張となるとそうはいきませんしね。
 
また、誰でも大量の仕事をして当たり前という態度をしていながら、地味な事務手続きからは逃げ回っていたため、部下が後始末をさせられており、その点でも煙たがられていました。
担当業務が多く忙しいことは皆承知していましたが、家庭で上手くいっていないことも皆知っていたので、「家に帰りたくないから出張や残業をしているのだ」と思われていました。
 
しょうがないですよね。
こういう人が急に残業を減らしても家族の誰も喜ばないんですから。
 
家族との関係が良好でないなら、家にいる時間が増えても、本人と家族のお互いにとって苦痛なだけ。
残業代が減るので、家族は収入減にも直面します。
こういう無限残業ができる人は奥様が専業主婦ですから(でないと家中の家事が滞るし、子どもなんて放置状態)、唯一の収入源からのインカムが減ったらそりゃ困ります。
 
しかし、若手や後の世代のためにも、こうしたおっさんが生まれないようにしていく必要があります。
それは、部下がワークライフバランスを保ちにくくなるからというだけでなく、こうした人が増えることで、個々人が受け取る給与にも影響が出てくるからです。
 
理由を次の記事で詳述したいと思います。
 

仕事で嫌なことがあったときは

仕事で嫌な思いをすること、

意味の分からない指示に従わなければならないこと、

組織の矛盾を感じること、

どんな人にもあると思います。

 

組織の規模が大きければ、組織内の意思疎通不足で実現しようもない目標を押し付けられたり、

部をまたぐと互いの情報がないばかりに無用の非難を受けたり。

小さな組織であれば、人手不足や予算制約で思うように仕事が進められなかったり。

 

そんな時は、「辞める」前提で考えてみることによって冷静さを保ちます。

いつかこんな場所出て行ってやるから、それまでの辛抱だ、と自分を宥める。

落ち着いて冷ややかな目で周りの人を見る。

同じような社会人になってしまわないように、

市場価値を落とさないように、

頑張らねばならないと冷静に自分を励ます。

 

あるいは、「この業界の池井戸潤になってあんなことやこんなこともベストセラー小説に書き綴ってやるからな」と思い続ける。

わりとこの手段は自分に向いていると思います。

「どんだけ嫌な思いをしようと、私の未来の小説作品が面白くなるだけだからな!」と思っていられます。笑

 

ちょっとしたことですが、ちょっとでもどなたかの参考になれば幸いです。

おわり。