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働くハツカネズミぶろぐ

働きながら感じたことをつらつら書き綴ります。インフラ企業下っ端。

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北海道B級グルメの分析

ご無沙汰しております。

だいぶ寒くなってきました。
寒くなると食べ物も服も温かいものが恋しくなります。
寒い場所の代名詞、北海道のB級グルメについて考えたことを書いてみました。

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北海道のB級グルメといえば

北海道単体で九州7県よりも広いので、「ひとまとめにすんな!」「少数に全体を代表させんな!」という批判は承知の上で、札幌、旭川、函館の3大都市圏から選んでみます。
  • 函館の函館塩ラーメン
  • 札幌の札幌味噌ラーメン
  • 札幌のスープカレー
  • 旭川の醤油ラーメン
「ある店舗のこのメニューが有名」という個別のお店のブランドではなく、その地域全体で有名な料理というと、上記が浮かびます。
ラーメンとスープカレー、どちらもスープが重要な食べ物です。
 

スープが重要な要素

この共通点があるのは偶然なのかと考えた時、「寒冷地だからこそ発展した料理なのではないか」との仮説が浮上しました。
寒い時にはカロリーを摂取して、体を温めるエネルギーに変えなければいけません。
ところが、一口に食べると言っても、食べるものによって体を温める効果には差が出てきます。
たとえば、下記の3通りの食事ではどれが一番体が温まるでしょうか。
  1. サンドイッチ
  2. 唐揚げ丼
  3. ラーメン
おそらく3→2→1の順に体が手っ取り早く温まるのではないでしょうか。
食べ物を食べてから消化され、エネルギーに変わるまでには少し時間がかかります。
ですから、サンドイッチのように火を使わず調理され、特に温かくない料理を食べてから、体が温まるまでには時間がかかります。
唐揚げ丼は、作り立てを食べれば温かいこと間違いなしです。
タンパク質もしっかり入っていますから、吸収されればしっかり体を温めてくれることでしょう。
そしてラーメンですが、温かいスープを一緒に体に入れることで、すぐに体が温まります。
徐々に固形物が消化吸収されるまでの間、すでに体を温めてくれているわけです。
詳細な仕組みは説明できないのですが、温かい液体は血と一緒に手っ取り早く体内を回ってくれるので、速く体を温めてくれるのではないでしょうか。
 

冬は寒い

北海道と言う厳しい寒さに見舞われる土地で、ラーメンやスープカレーが発達した理由を考えてみました。
北海道ではなくとも、寒い冬は上手に体を温めて、体調を崩さないように乗り切っていきたいです。