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働くハツカネズミぶろぐ

働きながら感じたことをつらつら書き綴ります。インフラ企業下っ端。

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資格の勉強

小学生の頃、週末のお昼の番組で、堂本光一があらゆる資格の取得に挑戦しまくる「資格ゲッターピカイチ」なる企画がありました。

重機オペレーターから、保育系の資格まで、かなりバリエーションのあるチャレンジで面白かったです。

子どもながら「はえーすっごいなあ」と感心していました。

ただ、振り返ってみると自分もこれまでの人生の中でちまちまと資格を取っています。

堂本氏と肩を並べることはできませんが、それぞれ所感を書き綴ってみたいと思います。

 

 

 

英語検定

言わずと知れた超メジャー資格。

漢字検定と並んで、高校受験で有利になるように2級まで取りました。

準1級もその後やってみようかなと思ったのですが、大学受験でも見もしなかった単語のオンパレードで、そんなの知らなくてもTOEICとかは高得点が取れてたのでやめました。

結果として、高校までの英語力を証明する資格としてある程度意味があるって感じですかね。

 

TOEICTOEFL

前者は就活対策、後者は英語圏への留学を考えていた時に勉強しました。

TOEICは読む・聞くといったインプットの能力を計るものなので、基本的に高校までの勉強ができていれば、受けるための下地は整っていると言えます。

あとは類似問題を解いてTOEICの出題形式に慣れて行けば、得点は徐々に上がっていくでしょう。

対照的に日本人をひどく苦しめるのがTOEFLです。

読む・聞くセクションで精度の高い理解力が求められるだけでなく、書く・話すセクションもあります。

正確にインプットできる能力だけでなく、アウトプットの能力も求められます。

しかも、出題項目は主に大学生活に関わるものになりますので、大学生が勉強するような内容を正確に理解し、要約したり、さらには自分の考察を表現することが必要です。

基本的に「英語で大学生活を送れるか」を計る試験だと言えます。

 

ドイツ語検定

ドイツ語学習者なら参考書を目にしたことくらいはあるのではないでしょうか。

私はだいぶ学習歴が長くなってから挑戦したので、幸い1級が取れました。

本国の政府機関が出しているドイツ語資格と違い、やはり読む・聞くことに比重をおいた試験です。

級が上がってくると話す力を試す面接試験がくっついてきますが、TOEFLのような厳密さはなく、「簡潔な質問に答え、そのトピックでの話をもたせる」くらいの力量があれば問題なしです。

書くことに至っては、1文か2文の翻訳ができればOKです。

読解パートはかなりマニアックで、ドイツ語母語話者も「こんな言い回し普段は使わないねー。あ、これも間違ってる」とか言いながら答え合わせしてくれました。

 

簿記検定

会計初歩の資格。就職したばかりの時に3級を取りました。

それまで会計と言ったら、大学で授業を一コマ取っただけでしたが、1か月ほど集中して勉強したらどうにか受かりました。

学生時代の友達が「2週間勉強すれば受かるよー」と言ったのを真に受けていたので、実はかなり危ないところでした…

学生の2週間と言ったらかなり時間がまとまって取れますが、社会人の2週間と言うと終業後にとれる時間は限られてきますよね。笑

仕事で出納や経理業務に携わる人は、まず最初に取る資格かと思います。

また、初級として丁度良いレベル設定になっていますので、大学生でも授業を何コマか履修したことがあれば難なく受かるでしょう。

腕試し、ないし就活対策として受検して損はないのではないでしょうか。

 

ITパスポート

ITや情報処理、経営戦略の基礎知識をまるっと総さらいする資格です。

これほんとにIT関係あるんかいな!と思うような経営戦略論の話も結構な比重で出題されます。

もちろんIT技術パートの問題は、常識レベルで知ってる内容を皮切りに、ここで勉強しなければ知らなかったなあと言う内容もありました。

いずれにしろ、文系でも難なくとれるIT資格の筆頭です。

資格取得奨励金などがある企業の方は、やってみてもいいんじゃないでしょうか。

 

勉強自体は苦じゃないので、これからもいろいろ挑戦してみたいと思います。