好きになった旅先の町
初めてお題スロットで記事を書いてみます。
これまで旅行でいろいろな町を訪ねてきました。
海外はヨーロッパ中心に旅行し、アジアの国も数か国。
国内は一応47都道府県すべてに足を踏み入れました。
その中で、特に好きになった街をご紹介します。
ストックホルム旧市街
北欧スウェーデンの首都ストックホルムの旧市街(ガムラ・スタンと呼ばれています)は、ヨーロッパで最も美しい旧市街の一つです。
美しい旧市街はヨーロッパ中に沢山ありますが、その中でもストックホルムが好きな理由は配色の美しさです。
暖色系の彩り豊かな街並みが好きです。
ロンドンやパリなど、西欧の古都はアイボリーから明るいブラウン系の色合いが基調。
東欧の街並みは赤っぽい煉瓦の色が基調になっています。
あくまで全体的な傾向というだけですが。
そんななか、ストックホルム旧市街は一際カラフルだけれども、温かみのある色のトーンは統一されていてバランスが良いです。
旧市街が海に浮かぶ島のようになっているのも、とても絵になります。
萩
日本代表選手は山口県の萩です。
松陰神社や武家屋敷のある街並みなど、歴史を感じさせる風景がこぢんまりした街の中に詰まっています。
同じ武家屋敷の街並みと言うと、長崎県の島原などがありますが、島原よりも開放的で明るい印象を受けました。
有名な幕末の志士を輩出したスポットでもあるので、日本史好きな人には必見の町でもあります。
観光客が多過ぎず、静かな雰囲気が保たれているのも高ポイントです。
同じ県内の観光地、角島大橋などと一緒に観光するのがお勧めです。
香港
昔、Hong Kong ExpressなるLCCの就航記念セールでお得な航空券をゲットし、友人が住んでいたこともあって行ってみました。
あと、映画『恋する惑星』のファンだったと言うのも行きたかった理由の一つです。
結果として大層惚れ込んでしまいました。
w元は、そして今は、中国の一部ですのでゴリゴリの中華テイストが基盤でありつつも、イギリス統治時代の痕跡があちこちにあります。
道を行き交う人は、華僑系の人々がマジョリティではありつつも、その他のアジア人や白人の割合も結構高い。
東と西が出会って渾然一体となった不思議な場所です。
町のごちゃごちゃ感や、人口密度の高さは他の中国の都市でも味わえるかもしれませんが、この「東と西が出会った場所」感は、今までに行ったどの町でもみたことがありません。
他の都市で言うと、クアラルンプールもアジア中から人が集まっている多国籍感は充分にあります。
ですが、東洋と西洋を跨いでいる感でいうと香港には敵わないと感じました。
香港のもう一つの魅力は、食べ歩きがとにかく楽しいと言うところです。
大根餅や、海鮮だしの雲呑麺、鳥の足の揚げ物(!)などはついつい手が伸びてしまう一品です。
特にだしの美味しさが衝撃的でした。
以上、好きな町についてつらつらと書き綴ってみました。
また旅行に関する話を書いてみたいと思います。